2007年 02月 04日
おだやかにせいせいと世離れしているようで、続けていくべきてしごと、変わらない積み重ねが価値をうむ日常、大切なひとは誰なのか?とかあせったりもしている。まわりのひと、完成時にはみえなくなる余白を意識していねいに扱うひとたちを好ましくながめ、自分にひきつけてみつづけている主人公は、まだまだ成長途中の子供のようで、みずみずしい。小難しい文章に比してすっとした読後感。ヒューマンスケールな。
by yamadayukiy
| 2007-02-04 22:21
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